改定 2014.3.31平山
甲山任意探鳥会の記録(4)
2013年度
講師:黒田捷洋
参加する人が徐々に増え、又、観察レベルも上達 した。甲山森林公園をホームグランドにするが、さらに観察技能を上げるために、シギ・チドリなどの水鳥、季節に応じた渡り鳥などを対象にして、観察地を拡げていく。参加者は自由参加とし、原則として雨天決行とする。実施日は毎月第3木曜日を原則として定例とする。MNC会員以外の一般参加も可とする。
年 月 日 時間 天候 観察種 参加者数  参加者名(黒田講師除く) 備考
4月18日(木) 8:00〜11:30 晴 22℃ 風力1 27 16+3 青山、今西、大地、上総、軸屋、内木、沼田、日笠、平井、平山元、松生、山本叔、吉川、古賀、高山勝、一般:深田夫妻、白井
 4月25日(木) 8:00〜11:30 晴 18℃ 風力1 19 10 青山、今西、大地、 高山勝、野村、沼田、日笠、平山元、山本叔 オオルリ、キビタキ競演
5月11日(土) 12:00〜13:50 雨  19℃ 風力2 18 3 野村、山本叔  甲子園浜 
7月10日(水) 11:00〜14:00 快晴 34℃  17 12 青山、今西、岡田、川井、軸屋、沼田、小童、平井、山田逸、山本叔、吉川  豊岡ラムサール湿地、コウノトリの郷(観察記録) 
8月20日(火) 10:00〜12:00 晴れ 34℃ 風力1  22 6 今西、上総、軸屋、日笠、松生  大阪南港 
9月19日(木) 9:00〜11:30 晴 28℃ 無風  13 8+2 今西、上総、野村、平井、平山元、松生、山本英、一般:深田夫妻   
9月25日(水) 10:00〜13:00  晴 28℃ 風力 1 8 5+3 大地、沼田、平井、平山元、一般:深田夫妻、白井  塩尾寺、タカの渡り (マイブログ)
10月17日(木) 9:00〜12:00  晴 19℃ 風力2   17 5 今西、沼田、平井、山本叔   
11月21日(木) 10:15〜14:15 晴 13℃ 風力1  9 6 青山、野村、日笠、一般: 井波(野鳥科)、川井 神戸市立森林植物園 
12月19日(木) 10:00〜12:00  曇小雨 10℃ 風力3  30 8+2 青山、今西、古賀、沼田、松生、山本叔、吉川、一般:井波(野鳥科)、川井  夙川〜香枦園浜 
1月16日(木) 9:00〜12:00 晴  28 6+2 青山 今西 沼田 野村 日笠 平井、講座生:竹井 松浦  自主観察(講師なし) 
2月20日(木) 9:00〜13:30 晴 6℃ 風力2  23 11+2 青山、今西、永井、野村、沼田、日笠、平山、松生、山田逸、吉川、一般:高石(野鳥)、松浦(講座生)   宝塚きずきの森(案内図) (集合写真) 

観察した鳥日本鳥類目録順

4.18(木)
甲山
4.25(木)
甲山 
 5.11(土)
甲子園浜
7.10(水)
豊岡 
8.20(火)
大阪南港 
9.19(木)
甲山 
9.25(水)
塩尾寺  
10.17(木)
甲山
11.21(木)
神戸森林 
 12.19(木)
夙川〜香枦園浜
1.16(木) 
甲山
2.20(木)
きずきの森 
1.カルガモ カルガモ  カルガモ  カルガモ  カルガモ  カルガモ  キジバト  カルガモ コゲラ  ヒドリガモ  ヨシガモ  キジバト 
2.キジバト ツツドリ  ホシハジロ  カワウ  カイツブリ  キジバト  ミサゴ  キジバト  ヤマガラ  マガモ  カルガモ  コゲラ 
3.アオサギ コゲラ  スズガモ  アマサギ  キジバト  アオサギ  トビ  カワウ  シジュウカラ  カルガモ  ハシビロガモ  チョウゲンボウ 
4.コサギ アオゲラ  カワウ  アオサギ  カワウ  コゲラ  サシバ×15  アオサギ  ヒヨドリ  ハシビロガモ  キンクロハジロ  モズ 
5.ミサゴ ハシボソガラス  アオサギ  ダイサギ  アオサギ  ハシブトガラス  ハチクマ×2  ハイタカ  エナガ  オナガガモ  カイツブリ  ハシブトガラス 
6.コゲラ ハシブトガラス  ダイサギ  チュウサギ  ダイサギ  ヤマガラ  ハシブトガラス  オオタカ  シロハラ  コガモ  キジバト  シジュウカラ 
7.アオゲラ ヤマガラ  シロチドリ  ミサゴ  チュウサギ  シジュウカラ  ヒヨドリ  ノスリ  ルリビタキ  ホシハジロ  カワウ  ヒヨドリ 
8.ハシブトガラス シジュウカラ  チュウシャクシギ  トビ  コサギ  コシアカツバメ  メジロ  カワセミ カワラヒワ  スズガモ  アオサギ  ウグイス 
9.ヤマガラ ヒヨドリ  キアシシギ  ツバメ  コチドリ  イワツバメ    モズ  ホオジロ  ウミアイサ  オオバン  エナガ 
10.シジュウカラ ウグイス  キョウジョシギ  ハシボソガラス  コアオアシシギ  ヒヨドリ    ハシブトガラス    カンムリカイツブリ  ミサゴ  メジロ 
11.ツバメ センダイムシクイ  トウネン  ヒヨドリ  アオアシシギ  メジロ    シジュウカラ    キジバト  コゲラ  シロハラ 
12.ヒヨドリ メジロ  ハマシギ  スズメ  キアシシギ  スズメ    ヒヨドリ    アオサギ  アオゲラ  ツグミ 
13.ウグイス ムクドリ  コアジサシ  キセキレイ  ソリハシシギ  セグロセキレイ    メジロ    ハマシギ  カケス(S)  ルリビタキ 
14.ヤブサメ シロハラ  ツバメ  セグロセキレイ  ミサゴ      スズメ    ユリカモメ  ハシブトガラス  ジョウビタキ 
15.センダイムシクイ コマドリ  ヒヨドリ  カワラヒワ  ハシブトガラス      キセキレイ    ウミネコ  ヤマガラ  スズメ 
16.メジロ キビタキ  ムクドリ  ホオジロ  ツバメ      カワラヒワ    セグロカモメ  シジュウカラ  ハクセキレイ 
17.ムクドリ オオルリ  スズメ  コウノトリ  ヒヨドリ      ホオジロ    コゲラ  ヒヨドリ  カワラヒワ 
18.クロツグミ スズメ  ハクセキレイ    セッカ          ハシボソガラス  ウグイス  ベニマシコ 
19.シロハラ アオジ      ムクドリ          ハシブトガラス  エナガ  シメ 
20.ツグミ       スズメ          シジュウカラ  メジロ  ホオジロ 
21.コマドリ       ハクセキレイ           ヒヨドリ シロハラ  ミヤマホオジロ 
22.ルリビタキ       セグロセキレイ          エナガ  ツグミ  アオジ 
23スズメ                 メジロ  ルリビタキ  コジュケイ 
24キセキレイ                 ムクドリ  ジョウビタキ   
25.アオジ                 ツグミ  スズメ   
26.クロジ                 ジョウビタキ  カワラヒワ   
27.コジュケイ                 スズメ  ホオジロ   
28.                  ハクセキレイ  アオジ   
29.                  セグロセキレイ     
30.                  イカル     
記事
4/19:柔らかな木々の新緑の下、夏鳥のわたりを求めいつもより1時間早い8時から探鳥を開始(新人も3名が参加)。さまざまな囀りを耳にしながら静かに一歩一歩進む。“チヨチヨビーイと声はすれども姿は見えず・・・”の状態がもどかしい。“声で分かれば・・・”が大方の思いだがなかなか分かるものではない。オオルリ、キビタキは残念ながら次回のお楽しみになった。(沼田)

満開のミツバツツジの回廊に鳥のさえずり鶯の声     深田

4/25:初参加した先週の学習効果は如何に?と勇んで今週も参加し、リーダーや諸先輩のご指導を受ける。チヨ・チヨ・ビーが聞き分けられたのでリーダーに「センダイムシクイ」でしたよね?と尋ねるとニッコリ笑ってOKサイン! よかった、今日はオオルリを見たしネットでさえずりの復習をするぞ。(高山勝)
5/11:昨日から雨。予報では9時には曇りのはず。確かに一時止んだようだが・・・・。結構本格的な雨の中3名で観察。けむる雨の中では、おのずと一点集中型で観察するが同定はなかなか骨が折れる事になった。(山本叔)
7/10:戸島湿地ではハチゴロウを飛来期から観察されていた方に雑談方式でお話をお聞きし、とても感慨深かった。その方がいかにハチゴロウを愛おしく思っておられたかじんと胸に来るものがありました。(コウノトリとラムサール湿地3箇所巡り) (山本叔)→詳細記録はこちら
8/20:南下を始めたシギ・チドリを主に観察した。展望塔はクーラー無しでも風が良く通り、気持ちよかった。北観察小屋への途中キジバトがヒトを恐れずに、気持ち良さげに羽を広げて日光浴をしていた。シギ・チドリの勉強をしたい方はこちら(黒田)
9/19:台風一過、快晴無風の甲山。換羽期のためか鳥の姿は見えず。タカの渡りを見る人が集まっているが、あまりの青空に私にはさっぱり見えず。甲山上空にコウノトリがやってきたことが話題に上る(平山)
9/25:タカの渡りを見ようと塩尾寺に遠征、12年間も定点観測を続けている宝塚野鳥の会にお邪魔する。人博の観察会も合同して総勢40名のにぎやかな大観察会になった。真青な空に真っ先にタカを発見するのは宝塚野鳥の会のメンバーだ。タカ柱だ!と指さす方向に双眼鏡を合わせるも、どこだどこだという間に見失う。でもサシバもハチクマも見たから良しとしよう。宝塚野鳥の会の観測ノートには13時までにサシバ15羽、ハチクマ2羽が記録されていた。人博の先生の講義もあり大変勉強になった観察会でした(平山)→マイブログ参照

塩尾寺見上げる空にタカ渡るどこだどこだとレンズを覗く    深田

10/17:澄んだ青空と爽やかな風の中、何が出るかテンションも高くスタート。湿原の所に来たとき、すぐ頭上をノスリが舞う。青空にすき透るかのような白い姿に特徴の黒い模様が鮮やか。見入っているうちに上昇気流に乗って舞ながら米粒ほどになってしまった。テニスコートの近くの池にオシドリが多数居るとの情報で向かう。残念ながら0。台風を避け27羽が一日だけ避難してたようです。アオサギだけかとさらに探すと見つけました。オオタカの幼鳥です。しかも目の前で水浴びをしてます。黄色い嘴
に黄色い目、黒い羽を広げている様は幼鳥と言えど迫力があります。そこに幼鳥と見たカラスが二羽やってきました。オオタカは一時避難。2度目に姿を見せたときには
カラスは何と数羽来ています。慌ててオオタカは林の中へ。しかし幸いにも私たちには尾羽の横線がはっきり見える場所でした。オオタカの水浴びなど私は二度と見るこ
とは出来ないでしょう。そこへ今度はハイタカが飛んできました。数秒でしたが確認。最後までテンションが上がりっぱなしの半日でした。5名しか観察できなかったのは残念。(山本叔)
11/21:天気晴朗なれど鳥の影が全く少なかった。メジロ・カラスにも出会えなかった。折から紅葉が見頃で鳥の何倍もの人がいた(黒田)
12/19:雨模様のスタートでしたが、阪急夙川から香櫨園浜まで10名で歩き、30種類ほど鳥を確認できました。初心者の私には、鳴き声はもちろん、名前と姿を一致させるのは至難の業ですが、ただ美しい鳥の姿が見られた事で幸せな一時となりました。そして滅多に見る事が出来ないという“イカル”を見たことと、手作りの干し柿まで頂いたことで、二重の実り(笑)がある観察会でした。(古賀)
1/16:黒田講師が出張中のため、今西・青山両学級委員を中心とした自習となったが、穏やかな天気にも恵まれ、観察は28種におよんだ。しかも解散直後、駐車場へ向かう道路際でアオゲラが長時間見送ってくれ、一同大感激・大満足。ルリビタキ♂を見事にカメラに収めた方やヤマガラの水浴を動画でとらえた方など成果十分の探鳥会となった。ヨシガモの鮮やかな緑の構造色も印象深いものがあった。(沼田)
2/20:昨年に続いて2回目のきずきの森はカメラマン青山さんのフィールドです。ベニマシコは我々を歓迎するかのように十二分に楽しませてくれましたし、ミヤマホオジロ♀もその姿を見せてくれました。トラツグミを求めて北ひばりが丘公園まで足を伸ばしましたがこちらは空振り。伐採は進んだものの冬枯れの森に小鳥たちは健在でした。それにしても黒田講師から頂いた粉を吹いた干し柿は美味しかったなあ。(平山)
- 写真撮影 青山さん(画像クリックで拡大)-

4/18 甲山森林公園↓


ミサゴ

シロハラ

ムクドリ

コサギ

コサギ

コゲラ
4/25 甲山森林公園↓

キビタキ♂

キビタキ♂

オオルリ♂

オオルリ♂

オオルリ♂

オオルリ♀

センダイムシクイ

シロハラ

ヒヨドリ

アオジ♀

7/10 豊岡 コウノトリとラムサール湿地3箇所巡り↓


コウノトリ

コウノトリ

11/21 神戸森林植物園↓


ヤマガラ

コゲラ

ルリビタキ

エナガ
12/19 夙川〜香枦園浜↓

ハシヒロガモ♀

カルガモ

アオサギ

コガモ

ツグミ

ヒヨドリ

ジョウビタキ♂

メジロ

シジュウカラ

イカル

ヒドリガモ

ユリカモメ

ウミネコ

ハマシギ

オナガガモ

カンムリカイツブリ

1/16甲山森林公園↓


ツグミ

ツグミ

ルリビタキ

ヤマガラ

メジロ

シジュウカラ

アオゲラ

アオジ

2/20宝塚きずきの森↓


アオジ

モズ

コゲラ

ジョウビタキ

シジュウカラ

ホオジロ

メジロ(1)

シロハラ

ルリビタキ♀

カワラヒワ

チョウゲンボウ

メジロ(2)

エナガ

シメ

ミヤマホオジロ♀

ミヤマホオジロ♀

ベニマシコ♂

ベニマシコ♂

ベニマシコ♀

ベニマシコ♂♀

*2012年度の記録はこちらをクリックください。


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