UP 2023.7.18/2023.4.7 HRY
MNC山歩会 2023年4月例会
能勢妙見山 エドヒガン群落を歩く
妙見口駅~大堂越~妙見の森広場~桜谷~妙見山上~上杉尾根~妙見口駅
 ◇ 日時:2023年(令和5年)4月3日(月)、天気 晴
 ◇ 集合:9:30 妙見口駅(ケーブル組10:00)
 ◇ 行先:能勢妙見山(660m)
 ◇ 参加者:MNC山歩会21名(男11、女10) リーダー:足立
ルートタイム
妙見口駅(歩き組)9:30・・ケーブル黒川駅10:00・・クヌギの台場10:15・・大堂越標識10:35・・妙見の森入口10:55・・ふれあい広場11:05(ケーブル組と合流)・・桜谷エドヒガン群落散策(11:50昼食12:30)・・こもれびの径12:35・・ブナ原生林12:55・・星陵信徒会館テラス13:10(リフト組と合流)・・上杉尾根入口13:40・・国道15:15・・妙見口駅15:30
  Route Map(GPS)
注意:妙見の森ケーブル・リフトは2023.12.3をもって廃止されます

 妙見口にはMNC山歩会21名が集合。うち9名は徒歩組で9:30出発、12名はケーブルを利用するため10:00に出発する。ケーブル黒川駅まで2km、約30分の行程は花折街道の野の花を観察しながら歩く。ユキヤナギ、カンサイタンポポ、シャガ、ムラサキサギゴケ、スミレ咲く道である。

花折街道は妙見山への参詣道

正面に妙見山が見える

22丁の道標
 ケーブル黒川駅から徒歩組は大堂越を歩く。ケーブル組は11:00発に乗車し、妙見の森ふれあい広場で合流する。ケーブル沿線のソメイヨシノ、山腹のエドヒガンはほぼ満開、開花が早かった今年だが我々を待っていてくれた。

ケーブル黒川駅

ケーブル沿線のサクラ

妙見の森ふれあい広場広場
  徒歩組は黒川駅横の桃花を見ながら最初に沢を渡り、えん堤を右に見ながら沢沿いをのぼる。途中シジュウカラも見ることができた。台場クヌギの森ではエドヒガンの大木、炭焼窯跡もあった。スギ木立を進み大堂越えの標識を過ぎるとジグザグの急な登りが続く。妙見の森案内板からはふれあい広場までもう一息だ。
大堂越えコース

黒川駅桃の木

台場クヌギ

徒歩組大堂越えで

大堂越道標

キブシ
「桜谷 」
妙見の森ふれあい広場からエドヒガンの小径を桜谷へ下りる。オオシマザクラ、ヤマザクラ、エドヒガンが圧巻である。谷の最下段のエドヒガンは樹齢500年といわれ、出会いの妙桜(天然記念物)と命名されている。谷から見上げる桜、桜、桜は青空に映えて美しい。

桜谷

オオシマザクラ・ヤマザクラ・エドヒガンの競演

桜谷のサクラ

展望デッキで

桜谷最大のエドヒガン「出会いの妙桜」

桜谷で
「妙見山」
 昼食後、リフト組と分かれてこもれびの径からブナ林へ進む。太平洋側で標高600mにあるブナは希少。妙見山に見守られ10000年も生き残った。台風で横倒しになったブナの大木があった。 リフト組は桜の空中散歩を楽しみながら妙見山上へそしてブナ林へ。

リフトで妙見山上へ 桜の空中散歩

ブナ林

ブナの倒木
 妙見山本殿からリフト組と待ち合わせ場所の星陵信徒会館へ。リフト組を待つ間に妙見山頂の三角点660mを確認した。

妙見山境内

三角点660m

星陵(信徒会館)

山門で
「上杉尾根」
 リフト・ケーブル利用組と徒歩組とに別れる。下りは歩くという8人を加えて17人となった徒歩組は、駐車場横から上杉尾根を下る。入口の道標番号は#15。尾根筋には、ヤマザクラ、エドヒガンがあり、大阪湾や対岸の桜谷も見ることができた。ほぼ中間点#9にベンチがあり小休止する。黒川の里山が眺望できた。常夜灯のある#3を過ぎると、U字溝の道となりつづら折りの急下りが続く。約1時間30分の下りで上杉尾根登山口#1に下りてきた.。往路の国道に合流して、15:30妙見口駅に無事に到着。 好天に恵まれ、エドヒガンをはじめ、さくら、さくら、さくらの競演を楽しむことができました。お疲れ様でした。


上杉尾根へ #15

ヒノキ林を下る

展望ベンチ#9

大阪湾展望

桜谷展望

常夜灯#3

上杉尾根登山口#1

国道477号線 帰路

文・写真/足立・平山  編集/平山
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武庫ネイチャークラブ 山歩会

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