UP 2022.6.15 HRY
MNC山歩会 2022年7月例会
奥池からゴロゴロ岳・観音山へ
奥池~飯盛山~ゴロゴロ岳~観音山~鷲林寺
 ◇ 日時:2022年(令和4年)7月11日(月)、天気 晴
 ◇ 集合:9:15 阪急芦屋川駅
 ◇ 行先:ゴロゴロ岳(565.3m)・観音山(526m)
 ◇ 参加者:MNC山歩会17名(男8、女9)リーダ-:藤原(泰)
コースタイム
阪急芦屋川駅9:30(芦屋ハイランド行き)~奥池バス停9:45/50~飯盛山(556m)10:25/30~ゴロゴロ岳11:10/20~観音山(昼食)12:15/55~せせらぎコース下山13:05~鷲林寺14:20
 歩行 約6km 3時間 Route Map(GPS軌跡)

阪急芦屋川駅から芦屋ハイランド行きのバスで奥池まで行く。奥池バス停から飯盛尾根を経てゴロゴロ岳へ。そこから観音山へ行き、せせらぎコースを通って鷲林寺へ降りた。
「奥池バス停~ゴロゴロ岳へ」
 奥池バス停で今日の行程などミーティングして、トイレをすませて奥山貯水池・奥池に沿って奥池北端に進む。標識がありゴロゴロ岳方面に歩き始めると、しばらく急登が続くが飯盛尾根で休憩し水分補給する。割合木陰で涼しく、ミヤコザサの生い茂る中、アップダウンを繰り返しながらゴロゴロ岳に到着。ここで休憩をとり、集合写真を撮る。ゴロゴロ岳は芦屋市と西宮市との境にある山で、標高が565.6mであった(阪神淡路大震災前の標高で、現在は566.3m)ことから語呂合わせ「5656(ゴロゴロ)」が名前の由来であるらしい。又、山に石や岩がゴロゴロしているからという説や、雷が多く雷の擬音「ゴロゴロ」から名付けられたという説もある。

芦屋川駅北口で芦屋ハイランド行バスに乗車

奥池バス停前でスタートミーティング

奥池から飯盛尾根・ゴロゴロ岳を望む

飯盛尾根を登る

飯盛山から六甲の山々を望む

クマザサの道

ゴロゴロ岳で
「ゴロゴロ岳~観音山へ」
 今来た道を少し戻り、観音山方面へという標識に従って進むが、割合傾斜も緩やかで歩きやすく気持ち良かった。3週間前に下見に来て歩いた時は、ササユリが30数本咲いていて感激したが、跡形もなくさっさと観音山へ向かった。ここで昼食ととり、しばらく素晴らしい眺めを楽しみ「観音山」と大きく書かれた岩で又集合写真を撮った。展望が良く、北山貯水池、甲山、遠くには二上山、大和葛城山、金剛山等素晴らしい眺望が広がりいい山だった。

観音山

岩場の激下り

観音岩からの展望(クリックで拡大)

観音山で
「観音山~鷲林寺へ」
 鷲林寺へはパノラマコースとせせらぎコースがあるが、今回は緩やかな“せせらぎコース”を歩くことにしたので今来た道を又戻り、鷲林寺に向って名の通り川のせせらぎを感じながら下って行った。最高気温は32度ではあったが湿度が高く、汗が流れてきて疲れが出てきた。パノラマコースとの合流地点を少し過ぎてもうすぐ鷲林寺につくかな~という所で、Iさんが熱中症にかかり動けなくなりました。体を氷で冷やし、水分を一杯補給ししばらく休んでいたら、顔色も戻り元気になり歩いて鷲林寺まで降りてくる事が出来ました。念のためHさんが救急車をよんで同行してくださり、その後元気に帰宅されたとの報告を受け、一安心しました。大量の発汗で血中の水分が減少し血液が濃くなり全身に悪影響を及ぼすとの事。わかってはいますがこの時期充分な水分補給を心掛けてください。皆様色々とお世話をしてくださってありがとうございました。鷲林寺で解散して、それぞれ、仁川、甲陽園、夙川へと帰りました。お疲れ様でした。

せせらぎコースを下る

旭滝

鷲林寺参道
「今日見られた植物」
「マルバアオダモ、タムシバ、クリ、イソノキ、ナツハゼ、スノキの果実、リョウブ、タカノツメ、ヒサカキ、クロモジの果実、アカガシ、コウヤボウキ、コアジサイ、アセビ、ソヨゴ、ヤマウルシ、エゴノキ、イヌツゲ、カマツカの果実、コシアブラ、タニウツギ、オオバノトンボソウ、キンラン、ウリカエデ、ウリハダカエデ、アクシバの花、オカトラノオの花、ネズの果実、ノギランの花」

ノギラン

オカトラノオ

アクシバ
文/藤原(泰)、写真/吉田・平山、編集/平山
武庫ネイチャークラブ 山歩会

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