UP 2019.4.3 HRY
MNC山歩会 2019年4月例会
京都 川久保渓谷からポンポン山
川久保バス停~釈迦岳~ポンポン山~神峰山口バス停

<ポンポン山>
 ◇ 日時:2019年(平成31年)4月1日(月)、天気 晴れのち曇り時々雪
 ◇ 集合:JR高槻駅9:00
       川久保行きバス乗車
 ◇ 行先:釈迦岳(631.0m)ポンポン山(678.9m)
       歩行 約17km 歩行時間 5時間 標高差 440m
 ◇ 参加者:MNC山歩会 9名(男6、女3)、リーダー: 香川

コースタイム:
JR高槻駅9:06~川久保バス停9:31~記念碑10:04~林道分岐10:48~大杉11:22~釈迦岳11:40(昼食)12:08~カタクリ群生地12:36~ポンポン山12:46~天狗杉13:38~本山寺14:00~自然植物園15:04~神峰山寺15:20~神峰山口バス停15:34 15:36~JR高槻駅16:00
行程図

本文
ポンポン山は、京都市西京区と高槻市の境界に位置する標高678.7mの山で、西京区及び高槻市の最高峰です。古くは加茂勢山(かもせやま)と呼ばれていた北摂山系に属する山です。奇妙な名前は、山頂で足踏みするとポンポンと音がするところからきています。カタクリにめぐり会えるかも。
「川久保渓谷」
 当初参加予定者は14名でしたが、諸事情により参加者は9名でした。(男性6名、女性3名)JR高槻駅バス停から5名(9:06発川久保行)阪急高槻市駅バス停より4名乗車。
スタート時点で青空が広がり天気は晴れ。前日に比べやや寒かったものの、この後まさか悪天候になるとは予想もしませんでした。
 記念碑を過ぎたころから、昨年7月の台風21号の影響による倒木が周りの山々に多く見られるようになり、やがて登山道にも我々の通行を邪魔をするように倒木があり、何とか通行できたものの大変でした。

川久保渓谷入口付近

②登山道の周りの景色

③倒木で覆われた登山道

④倒木で覆われた登山道
「釈迦岳」
林道分岐あたりから道を邪魔する倒木もなくなり、大杉からは問題なく通行できるようになりました。ところが、この頃から天候が悪くなり、やがて空からみぞれが降り始めました。釈迦岳に着いてしばらくしてみぞれもやみ、昼食をとり出発する頃には、青空も見えるようになりました。釈迦岳を出発して30分、カタクリの群生地に着きましたが、まだ花は咲いておらず、つぼみの状態でした。今年は、3月に入り寒い日が多く、4月中旬にならないと花は咲かないようで、せっかく楽しみにしていたのにとても残念でした。

⑤釈迦岳山頂で集合写真

⑥カタクリの蕾
「ポンポン山」
  カタクリ群生地で降り始めた雪は、ポンポン山に着く頃にはかなりひどくなり、集合写真は雪の降りしきる中でちょうど同時刻に到着した4人家族のお父さんにシャッターをお願いしました。ほとんど登山者と出会わない日でしたが、偶然にも釈迦岳でもポンポン山でも集合写真をちょうど出会った登山者に撮ってもらうことが出来、ラッキーでした。

⑦ポンポン山山頂で集合写真

⑧天狗杉
ポンポン山を出発して雪はいったんやみましたが、天狗杉を過ぎてしばらくして空から今度は大粒のあられが降り始め、登山道があっという間に真っ白になりました。やがて本山寺に着き、トイレ休憩をした後、神峰山寺に向け出発しました。

⑨あられで覆われた登山道

⑩本山寺
「神峰山寺」
 天候が回復し、やがて青空となり神峰山の森自然園で.植物観察をした後、神峰山寺を経て神峰山口バス停に15:34に着き、15:36発のバスに乗車し、16:00頃JR高槻駅に着き、阪急高槻市駅との間にある居酒屋で反省会をしました。

⑪神峰山の森自然園

神峰山寺
 今日は、午後から天候が悪くなることは出発前から分かっていたのですが、ころころ変わる天候に「山の天気は変わりやすい」ことを実感させられました。ただ、参加された皆さんには、思い出に残る登山だったようで、反省会でも「今日は参加してよかった。」との声を聞き、ホッとしています。
文・写真/香川
武庫ネイチャークラブ 山歩会

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