UP 2018.12.21 HRY
MNC山歩会 2018年12月例会
六甲 大藪谷からごろごろ岳・観音山
盤滝口~大藪谷~奥池~ごろごろ岳~観音山~鷲林寺

<観音山からの展望>
 ◇ 日時:2018年(平成30年)12月10日(月)、天気 晴れ
 ◇ 集合:阪急逆瀬川駅9:45
       10:00発六甲保養所行バス→盤滝口下車10:10
 ◇ 行先:ごろごろ岳(565.3m)と観音山(526m)
        西宮市・芦屋市
 ◇ 参加者:MNC山歩会 15名(男9、女6)、リーダー 小山

コースタイム:
逆瀬川駅10:00・・・(バス)・・・盤滝口バス停(標高250m )10:15→仁川渡渉10:50→(大藪谷)→奥池(500m)(12:25~昼~13:07)→ごろごろ岳(565m)13:43→観音山(526m)(14:25~14:35)→鷲林寺バス停15:26・・・明治村15:38(納会・解散)
行程図(GPS)   歩行約10km、標高差300m

本文
 盤滝口から仁川沿いに大藪谷へ向かって車道を歩く。西宮市の水道施設湯ノ口取水口、かって仁川の川下の村々と社家郷の村々(広田、越水、中村、西宮郷)の水争いを天狗に扮して収めたという民話「六甲のてんぐ」に残る取水口である。平成33月西宮北有料トンネルの開通に伴い廃道、遊歩道として開放された旧盤滝道路で準備運動。遊歩道周辺あちこちに二ホンミツバチの巣箱か分蜂群の捕獲用巣箱が見受けられる。名残りの紅葉や真っ赤に色づいたツルウウメモドキ等を愛でながら大藪谷入口へ。ガードレールの切れ目に小さく書かれた奥池の表示を確認し、仁川を全員濡れることもなく無事渡渉、大藪谷に入る。

準備運動

あちこちに養蜂箱

盤滝旧道は自然観察路

ガードレールから仁川へ下りる

仁川を渡る
大藪谷
 急傾斜のトラバーぎみに落葉を気にしながら登る。大藪谷川堰堤を整備された高巻き道で越え小広場で小休止。大藪谷川との大蛇谷川の合流点より両谷に挟まれたやせ尾根を奥池へ、今日一番の急登路である。黙々と登っていくと車の音が聞こえ、木立の間から、時々芦有道路が見えてくる。奥池・六甲最高峰・大藪谷の分岐三叉路道標を辿り奥池に向かう。奥池へは枝道が多々あり、先頭グループとはぐれる場面もあったが奥池に着く。

大藪谷川堰堤を越える

大藪谷川源頭

ツルリンドウの実

社家郷山・六甲山・奥池分岐道標

奥池に到着
奥池
「奥池遊びの広場」のトイレ使用を予定したがトイレ使えず。「ハイカー用トイレは300m先の集会所→」の看板、やむなく奥池集会所の公衆トイレで所用をすませ集会所前、奥池堤防道路で昼食。
奥池からゴロゴロ岳に向かって車道を別荘やいもり池のサギスゲ群落の看板を見ながら登っていく。行き止まりより山道に入ればすぐゴロゴロ岳(三等三角点565.6m)、かってはなかったが大きな道標が設置されている。木立の間からは奥池の住宅、六甲の山並み,芦有道路の展望台が見えた

奥池集会所前で昼食・トイレ休憩(会館閉鎖中)

奥山貯水池を歩く

別荘住宅地の突き当りからごろごろ岳へ

ごろごろ岳三角点で(565.6m)
観音山
 観音山へ整備された道を歩く。鷲林寺、ガベノ城分岐で道を間違いガベノ城に向かう、後方より指摘がありすぐ引き返す。奥池への分岐より観音山へ観音谷せせらぎコースを横目に、観音山へ歩く。観音山展望台からは中山連峰、生駒山、眼下に仁川競馬場、甲山、あべのハルカス、阪神の市街地が一望できた。

間違ってガベノ城方面へ(引き返す)

せせらぎコース分岐の岩場の急下り

観音山(観音岩)からの展望

観音岩で全員集合
鷲林寺
 時間を気にしながら、パノラマコースを下る。岩場の下りはロープもあり、結構厳く気を付けながら歩く。鷲林寺はパスし、駐車場を経て車道を鷲林寺の交差点へ。さらに鷲林寺南町の明治屋まで歩く。3時30分着 明治屋にて反省会4時30分解散。

観音山(パノラマ道)の厳しい下り

鷲林寺参道を下る(背景観音山)

おばあちゃんの店 鷲林寺明治村

2018年山歩会山納め
文/小山、写真/平山、編集/平山
武庫ネイチャークラブ

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