UP 2018.5.23 HRY
MNC山歩会 2018年5月例会
新緑の赤目四十八滝を歩く
赤目滝口駅~赤目四十八滝~出合茶屋~落合バス停
 ◇ 日時:2018年(平成30年)5月21日(月)、天気 晴
 ◇ 集合:8:00 近鉄難波駅
 ◇ 行先:赤目四十八滝
     三重県名張市

       歩行8㎞ 標高差300m 健脚向き
 ◇ 参加者:MNC山歩会 13名(男10、女3) リーダー:中村

コースタイム:
近鉄難波駅8:12→(近鉄)→赤目口駅9:22(バス10:00)→(三交バス)→赤目滝10:10~滝入口10:20~日本サンショウウオセンタ~(滝めぐり)~巌窟滝(12:05昼食12:30)~出合茶屋(12:48~12:53)~落合14:05(バス14:29)→(三交バス)→名張駅15:03・・・(反省会)・・・名張駅15:40→鶴橋駅16:45
行程図(GPS)  観光案内図 歩行約8km

本文
 早朝集合・遠距離が影響したのか、男性10名・女性3名の総勢13名の参加者であった。近鉄難波駅8:00集合し、8:12発車、途中鶴橋駅にて、8:22発青山行き急行に乗り換え、赤目口駅に9:22到着。10:00発三重交通バス赤目口駅から赤目滝口駅下車

三重交通バス(赤目口駅)

赤目四十八滝入口
(10:10)日本サンショウウオセンター前にて準備体操。当センターで、各種(大・小・年齢)サンショウウオを鑑賞(約20分)

日本サンショウウオセンター

サンショウウオ
 その後、赤目48滝の滝道に進入(10:35)。樹陰並びに清川上流の清流による自然のクーラー効果で清々しい。行者滝・赤目牛(注)・不動滝を見ながら進む。(注)役行者である役の小角が修行を行っている際、不動明王が牛に乗って現れ、その牛の眼が赤かった事から赤目48滝の名の由来とある。

行者滝

赤目牛

不動滝

集合写真(千手茶屋前で)
その後、千手滝・布曳滝・陰陽滝と続きます。滝の名前と形状がぴったりな滝もあれば、「?」→「なるほど」と、命名者の苦労が偲ばれる滝もあります。滝道は、所々起伏に富んでおり、また、晴天にもかかわらず、岩の表面が濡れている箇所がある為、各自慎重に進みました。

千手(せんじゅ)滝

布曳(ぬのびき)滝
 途中、百畳岩を過ぎ、七色岩(あかぎ、うめもどき、松、桜、つつじ、かえで、が自生)を見て進むと、滝道に水滴が頭上から落ちて来て、一同声を上げ、上を見上げると、雨降り滝があった。その後、美しい荷担滝を見て、雛壇滝、琵琶滝、巌窟滝に到達し、ようやく昼食をとる。(12:05~12:30)

荷担(にない)滝

琵琶滝

巌窟(がんくつ)滝(昼食)

出合茶屋
 昼食もそこそこに落合バス停目指し出発。(落合バス停発14:29の後は17時過ぎまで無い為)出合茶屋までの清流を楽しみ、その後、落合バス停までは、上り下りの山道を急ぎ足で進み、目標の14:00に到着。

険しい山越えの道

倒木の谷を下る

落合に下山
14:29落合バス停発の名張行きに乗車。青蓮寺川沿いの奇岩・渓谷美を楽しみながら、名張駅に到着。(15:00)駅にて解散、その後、男性8名は駅前飲食店で、美味しいビールで乾杯。名張発の時刻に合わせ、40分ほどで解散、家路についた。

落合登山口

香落渓(かおちだに)
-登山道の出会い-

ミズ

キセキレイ

オオルリ♂

オオルリ♀
水澄て 河鹿迎える 赤目道     幸生
文/中村、写真/中村・猿田・平山、俳句/中村幸、編集/平山

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