UP 2014.3.18 HRY
MNC 2014年3月度 公開観察会(NO.43)
甲山ファミリー自然観察会
〜春を見つけよう〜
日時:2014.3.16(日) 9:30〜15:00
     天気 晴

場所:県立甲山森林公園
内容:春を見つけよう
来場者:29組86人(大人50人、小中生以下36人)
スタッフ:武庫ネイチャークラブ 23名(男15名、女8名)

本日の内容

1.準備品
 @花籠(ネコヤナギ、ナノハナ、ツクシ、ウメ、ホトケノザ、ハコベ),チャドクガ生体
 Aメダカの水槽 (卵を抱えたメダカ1匹)、B顕微鏡(ミツマタ、ハコベほか)
 Cマイクロスコープ
2.看板の掲示品
 (写真)サンシュユ、オオバヤシャブシ、ミツマタ、ネコヤナギ、ヤブツバキ、紅梅
3.工作  ヨシ人形を作ろう

自然工作
(ヨシ人形)

◇◇◇自然観察◇◇◇
・3月半ばにも拘わらずまだまだ肌寒かったためか、午前中の公園への人々の出足は悪く、気温が上がった午後も人出は伸びなかった。 コブシの花を期待された
 来園者もいたが、まだ花芽は固く、ミツマタやネコヤナギが代役を務めたようであった。
・受付ではメダカの卵に注目が集まり、時折歓声があがった。顕微鏡によるハコベの観察も人気であった。
・また新兵器であるマイクロスコープ・パソコンを使ったツクシの胞子の動画観察にはスタッフも興味津々のようだった。
 「花粉は自らは動かないが、胞子は自ら動く」そうです、勉強になりました。

〜受付で〜

 
春の息吹

メダカ

チャドクガとキクラゲ

〜観察案内スナップ〜

〜観察路の草木等〜


ヤブツバキ

オオバヤシャブシ

サンシユウ

ネコヤナギ

コウバイ

ミツマタ 
◇◇◇自然工作◇◇◇
今月の工作は「ヨシ人形」の作成に挑戦してもらう。
材料は昨年、鵜殿で採集したヨシを材料にセイタカアワダチソウやアベマキの殻斗を利用して準備。作業のステップが簡単で、幼稚園児も楽しそうに取り組んでいた。
3月も中旬ともなり比較的暖かくなった日曜日であったが来客は少なく、約50セットの消化。終了後園内を散策したが、自分で作ったヨシ人形の旗を動かしながら遊ぶ子供を見ると、スタッフとして良い一日であったと感じた。
 

次回の観察会は4月20日(日)です。

文/沼田・飯盛、写真/溝部、編集/平山
幹事:岡田

武庫ネイチャークラブ

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