UP 2013.10.18 HRY
平成25年度・末広小学校1年生自然体験学習支援
校庭の葉っぱ、お花、虫とお友達になろう |
校庭には「しぜんがいっぱいです」「しぜんとおともだちになろう」
■実施日:2013.10.15(火) 9:35〜12:10 天候:曇後雨 ■場所:宝塚市立末広小学校・校庭&1年1組教室、1年2組教室 ■テーマ:校庭の葉っぱ、お花、虫とお友達になろう ■対象:広小学校1年1組(山下学級)35名、1年2組(杉谷学級)35名 ■MNCスタッフ:24名 |
〜学習の目的〜
子供達は入学して6カ月が過ぎ学校生活に慣れてきた頃です。子供達を取り巻く身近な学校環境の中にも素晴らしい自然がたくさん目に付きます。春に花を咲かせた草や木も水と太陽の恵みを受けて大きく成長し実を付けています。また、虫たちも冬仕度を始めています。
これらの草や木、虫たちに触れてみたり、匂いをかいだりと体全体を使って自然に近づき、生き物が生きていくためにどんな工夫をしているのか、どのように助け合っているのか等、自然の不思議を発見し、子供達の心が自然に対して開いて行くように期待して、MNCスタッフがお手伝いをしたいと思います。
その後、教室に戻り、ダンボールの画用紙に葉っぱやドングリを貼り付けて自由にお絵かきをして、身近な自然を感じてもらうようにしました。
スケジュール
9:00 MNCスタッフ北側校門付近に集合
9:35 児童は校庭の朝礼台前に集合(1班〜14班の班ごとに)
軸屋さんから学習の目的について説明
9:40〜10:20 14班に分かれて、各班リーダーとともに観察
10:20〜10:40 児童は休憩、スタッフは教室でおえかきの準備
10:40〜12:00 葉っぱのおえかき
1組は村上さん、2組は木下さんから学習の説明
12:00〜12:10 発表、学習のまとめ、おれいのあいさつ
12:10 終了
1.校庭の観察(9:35〜10:40)
校庭にはサルスベリの花がまだ咲いています。ザクロの実がなっていました。葉っぱをちぎって匂いをかいでみました。葉っぱのうらや、かれ葉の下に虫がいました。木のえだに小鳥がいました。校庭では沢山の自然を見つけました。
校庭の観察スナップ
1組(1班〜7班)
1班 |
2班 |
3班 |
4班 |
5班 |
6班 |
7班 |
2組(8班〜14班)
8班 |
9班 |
10班 |
11班 |
12班 |
13班 |
14班 |
<校庭の植物・虫>
アオスジアゲハの幼虫 |
コゲラ |
ミミズ |
ザクロ |
カキ |
サルスベリ |
ヘチマ |
ネコジャラシ |
花壇 |
2.葉っぱでお絵かき
葉っぱや花やドングリの実などをダンボールの画用紙にはりつけます。自然の素材を使っての作品で、子供達の自由な発想でお絵かきをします。森、お魚、水族館、海、ドングリのお庭などの作品が出来上がりました。中には葉っぱや小枝を立体的に組立、表から見れば夏の森、裏から見れば秋の森の作品もあり、ユニークな作品もありました。
作品の発表
1組(1班〜7班)
1班 |
2班 |
3班 |
4班 |
5班 |
6班 |
7班 |
2組(8班〜14班)
8班 |
9班 |
10班 |
11班 |
12班 |
13班 |
14班 |
〜感想〜
太平洋上を北上する超大型台風(26号)による雨を心配していましたが、校庭での観察会は予定通り終わりました。雨は教室に入ってから時々降っていました。
校庭には果実のなる樹木もたくさん植えてあり、ビオトープ、花壇、畑等あって自然観察の教材で満たされています。これらの木や草・花は多くの果実や種を付けて秋の訪れを感じました。
子供達は入学して半年すぎて、学校生活に慣れて元気に飛び回る子供、熱心に話を聞く子供、家庭での甘えが抜けきらない子供など様々でした。新しいものを見つけた事、初めて体験した事、ああ―そうだったんかと納得した事など、全ての子供に共通しているのは嬉しそうな目の輝きでした。
MNC指導スタッフもお疲れになった事でしょうか?それとも子供達から元気なパワーを貰った事でしょうか? ご苦労様でした。有難うございました。
<児童とMNC指導担当者>
1年1組(35名)
1班 5名 村上
2班 5名 星野
3班 5名 加藤、詠田
4班 5名 井上(驍)
5班 5名 今西
6班 5名 建川、野村
7班 大地1年2組(35名)
8班 5名 木下、古跡
9班 5名 斉藤、高橋
10班 5名 八尋、有田(定)
11班 5名 小林、木茂
12班 5名 水野
13班 5名 井上(昌)
14班 5名 村瀬
総括:軸屋、 記録:永田、写真:平山、永田、 総務・時間管理:坂本
文/永田、写真/永田・平山、編集/平山
担当幹事 軸屋
武庫ネイチャークラブ