UP 2013.5.24 HRY

―環境体験学習支援―

宝塚市立光明小学校3年生 「生きものつながりたんけんたい」 春季編
■ 日時: 平成25年 5月24日(金)   天候:快晴
■ 場所: 県立有馬富士公園・三田市有馬富士学習センター
■ 目的: 自然の中での体験を通して、自然の美しさや恐ろしさ、不思議さに気づき、
       自然との付き合い方、自然環境を考えるきっかけになることを願う
■ 対象: 3年生 1クラス39名
      (担任:熊本先生 補助の先生2名)  計42名
■ スタッフ: MNC 15名
 春・夏・秋・冬の1年間を通して、草や虫など植物や動物のいろいろな生きる姿を観察しょう!!
生き物どうし食べたり、食べられたり、どんなつながりがあるのでしょう?
1年生と2年生では校庭での草花や虫などを校庭の自然を観察してきました。
3年生では学校をはなれ、森林公園や川などの自然環境のなかで、春夏秋冬を通して生き物の生きていく姿を観察しながら、
自然との付き合い方や自然環境について学びます。
スケジュール
 9:00:JR新三田駅集合(MNCスタッフ) タクシー分乗→有馬富士公園
 9:30:児童、有馬富士公園に到着(貸し切りバス)
 9:45:シンボルツリー、ケヤキの下に集合
 9:50:朝のあいさつと注意事項
10:00:班ごとに自己紹介をして、「生きものつながりたんけん」に出発 !
      築山広場(パークセンター裏)→出会いの広場→花の道→花の講堂→野鳥観察シェルター→ターザン広場
     →ササの迷路→カエルの池→ターザン広場→茅葺のあづまや→草地の生態園→水辺の生態園(水辺の講堂)
11:45:水辺の生態園(水辺の講堂)に集合
11:50:自然おもしろクイズ
12:00:昼食
     @ 昆虫を図鑑でしらべました A春の草遊びを楽しみました
13:00:(水辺の講堂) 出発→草地生態園→スカイデッキ→林の生態園→三田市有馬富士学習センター
13:30:三田市有馬富士学習センターで自由学習
14:15:今日のまとめ・終わりのあいさつ
14:30:終了  児童はバスで学校へ  MNCスタッフ→新三田駅で解散
生きものつながりたんけんへ
5感を使い花や草や木や昆虫をよく観察してみよう。また、草と生きもののつながり、生きものの食べる、食べられるの、関係も見てみよう。

@ はじめのごあいさつ

A シンボルツリーケヤキの下で諸注意伝達・ケヤキの話

☆ 有馬富士公園の学習の目的は5感を働かせ

★ 花は何のために咲いているのでしょうか?
★ 草と虫のつながりをよくみてみよう(幼虫の食草)!
★ 虫取り網で昆虫を捕獲、かごの中の昆虫をよく観察しよう!
★ 野鳥の姿を見たり、声を聞く。鳥は何をたべているのかな!
★ 自然おもしろクイズに挑戦しよう!
★ 草花を使って遊ぼう!

さ〜有馬富士公園の生きものつながりたんけん隊元気よく出発!!!


B この木を見てごらん!

C 木の幹に触れてみよう!

D 花をじっくり観察

E ササの迷路の探検

F イノシシの食事のあと

G かえる池のアマガエル

H チョウを捕獲!

I タンポポの笛でお遊び

J 自然おもしろクイズで勉強! 

K 捕獲した昆虫を調べてみよう

L 有馬富士学習センターで

M 今日の感想とおわりのあいさつ
筆者雑感
 広い有馬富士公園には、たくさんの植物や動物が工夫をこらして一生懸命生きていることを知ってもらうことに努めました。児童たちは自分の関心のあることには耳を傾けてくれますが、関心がなければ見向きもせず走り回ります。日頃の先生方のご苦労がよく理解できます。野外学習は常に危険との隣り合わせで、心身ともに疲れますが、児童たちの健全な成長の過程でこの幼年期の「環境体験学習」は絶対必要です。疲れはしますが、無事終了時のホットしたさわやかな安堵感は捨てがたいものがあります。これからも児童たちの成長を楽しみに、先生方をサポートしながら、児童たちとともに野山を駆け巡りたいと思っています。この児童たちとは6月18日に再開、仁川上流、広河原で川に生息する生きものを調査します。 ハードになりそう? 体調を整え頑張りたいと思っています。(完)

<有馬富士公園マップ>
MNC覚え
文/坂本、写真/大坂、編集/平山
武庫ネイチャークラブ

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