UP 2012.6.20 HRY
甲山森林公園 2012年6月度 公開観察会(NO.30)
日時:2012.6.17(日) 10:00〜15:00
     天気 曇のち晴

内容:公園内の樹木観察
     自然工作:竹笛作り
来場者:家族連れ等 37組 128名(大人64名、子ども64名)
スタッフ:武庫ネイチャークラブ 21名(男13名、女8名)
概況:
昨夜来の雨も止みましたが、梅雨独特の空模様で地面が濡れていました。受付の机と案内板は何時もの所に設営しましたが、工作会場を2階の事務所にしました。従って、受付をした来場者は工作会場までの移動する間、2,3の植物観察も行いました。
    1.樹木・草花観察案内
     観察案内はこの時期に花を付ける、紫陽花、野花菖蒲、タイサンボク、タチバナモドキや、
     実を付けているヤマモモ、ヤマボウシ、クリの観察案内をする。
2.受付デスク、案内板
 来場者が参加しやすいように、受付デスクにコシダで作った飛跳カエルを置いて、親子で飛跳ねる高さの競争や、工作で作る竹笛、ドングリ笛を吹いて、遊んで貰う。
3.工作作品
竹笛、ドングリ笛
観察コースと主な樹木

ミニ自然工作
(竹笛)

1. 観察案内
 
 開始当初は公園に来る人は殆どなく、手持ち無沙汰でしたが、天候の回復とともに、お昼前から親子づれが多くなってきました。梅雨時は樹木の花が終わっていて、観察のポイントが捉えにくい時期ですが、アジサイ、ガクアジサイを中心に観察をし、また 昨夜の雨で地面に落ちているヤマモモの実にも興味をもたれ、観察を楽しまれました。
また、竹笛、ドングリ笛作りに興味が有る親子連れにも、工作会場までの移動の間、事務所の横に植えてあるアジサイやナンテン、カタバミ等の植物観察をしました。さらに工作会場が満員時には、時間調整のため植物観察で時間調整も行いました。いつも工作だけを楽しまれる来場者には、植物観察も出来て喜ばれました。いずれの来場者も大いに満足されたようです。
観察スナップ

ヤマモモの木の下で受付

今月の花

受付デスクにはコシダで作った飛跳カエル

ヤマモモを観察
<観察路の生物>

ヤマモモ

ノハナショウブ

タチバナモドキ

ナンテン

 アジサイ

オオバヤシャブシ

クリ

タイサンボク

ガクアジサイ
2.工作
 生憎の天候で、今回は室内での工作会でした。朝の天候が回復し10時過ぎから親子の来場が有り、その後はひっきりなしに来場者で賑いました。
工作では特に動く工作、鳴り物の工作は子供達はもちろん、大人も楽しい工作の雄です。今回もある程度材料の下こしらえをしていたおかげで、接着が主な作業で、部屋がうるさいほど、ピーピーと子供達のうれしそうな顔、顔、顔!でした。これからも動く工作、鳴る工作は定期的にやればと思いました。
―工作スナップ

工作会場は事務所で

お父さんと一緒に,今日は父の日です

兄妹で 

次回の観察会は7月15日(日)です

文/永田、写真/肥塚・木村・永田、編集/平山

武庫ネイチャークラブ

トップへ戻る

inserted by FC2 system