UP 2011.7.20 HRY
甲山森林公園 2011年7月度 公開観察会(NO.23)
甲山森林公園 小さな自然観察会

ご一緒に園内の自然観察に行きましょう


<夏空の甲山とみくるま池>
日時:平成23年(2011年) 7月17日(日)
     10:00〜14:30  天気:快晴(猛暑)
場所:県立甲山森林公園 正門前・みくるま池周辺
内容:自然観察&ミニ自然工作
来場者:家族連れ等 29組 103名(大人 53名、子ども50名)
スタッフ:武庫ネイチャークラブ 30名
今月の観察の見所は リョウブ、アカメガシワ、モッコクの花、イソノキ、コブシの実。10時より甲子園教会の日曜学校のグループ24名の団体があり、グループを2班に分ける。 1班は観察から、2班は工作から始める。一般の方も10時を待ちかねて、観察をスタートする。
観察路と主な樹木(夏)

ミニ自然工作


木登りセミ
 観察
・ツバキの青い実を観て、・・・ ビワ? 花は知っているけどこんな実が出来るの?・・・とびっくりしたり、納得したりされていました。

・イグチというキノコを観て、…食べられるの?肉厚の黄色いキノコは 毒は無くても食べる気がしませんね!

・カクレミノの葉でジャンケンをしよう・・・・グー、チョキ、パー・・・なるほど3種類の葉を見つけました。

・モミジの実、同じカエデの仲間なのに上を向いている実、下を向いている実がある・・・・どうしてなの?でも同定の目安に出来ていいですね!

・興味津々で聴いて下さった。特に女の子の観察するパワーがすごく、スタッフの気がつかない低い目線で、観察していた。若い両親も知らない事が多かったようで、興味深く熱心に耳を傾けて下さった。

・「葉脈」、「虫こぶ」等の言葉を知っていたり、「コブシの実の糸」を引くのを見て、「これは何ですか?」と逆に質問されました。子どもさんながら感心しました。

・日曜学校のグループの方たちは「すごく良かった!」「面白かった」「小川の所が良かった」「工作の蝉が良かった」・・・大満足して帰られました。「また 来年も参加したい!」という嬉しいお言葉がありました。

・皆さんまじめで観察会に興味があるようで、もう少し時間があっても良いと思うが、だれる前に止めて次に繋げていきたい。

受付で

ヤマモモの実を観察

日曜学校の皆さん

樹木の観察

ささぶねで遊ぶ
<観察路の花>

コブシの実

トウネズミモチ

アカメガシワ若実

リョウブ

ツユクサ

ムクゲ@

ムクゲA

ムクゲ 雄しべ・雌しべ先端

ガクアジサイ

ガクアジサイ済み

モッコク雌花

イヌビワ

ナツフジ

ナンキンハゼ

イグチ
工作
 木のぼり蝉、 木のぼりをするポケモン。
・今日の工作は季節にあった「蝉」で、テーマが良かった。木登りするのも面白かった。
昼からは気温が35℃になり、来園者もちらほらとなってきたので、予定より少し早めて2時半に片付けを終えるようにしました。

次回の観察会は9月18日(日)です

文/今西、写真/今西・平山、編集/平山

武庫ネイチャークラブ

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