UP 2011.6.12 HRY

-環境体験学習支援−

末広小学校3年生 生きものつながりたんけん

■日時:2011.6.10(金) うす曇
      8:45〜12:15
■場所:宝塚市 宝塚神社・平林寺
■テーマ:生きもののつながりを学ぶ
■対象:末広小学校3年生 62名
     1組 1〜 6班 31名 (池内 先生)
     2組 7〜12班 31名 (松本 先生)
■スタッフ:MNC 18名
主旨
春、夏、秋、冬の四季を通して、命の営みやつながり、命の大切さを学ぶための自然の扉を開くお手伝いができるよう、今年も末広学校3年生の環境体験学習の支援を行います。児童たちが自然を通して、人間も自然の一員であり、「命は全てとつなっがている」と感じる心が芽生える事が出来るよう導きたい。太陽の光、水、土からの栄養で葉っぱが育ち、花と昆虫が助け合いそして実を結ぶ、・・・・・。
今年は都合で有馬富士公園が使えず、身近な校庭裏庭と学校近くの宝塚神社と平林寺の森で実施しました。 少々手狭なため2グループ、時間差を設けての実施となりました。

 <スケジュール>

8:50 全員校庭集合 池内先生から: MNCの紹介、注意事項を伝達 岡田さんから:今日の学習の目的等のお話
■1組(1班〜6班)池内先生

 9:05 学校出発
 9:35 逆瀬川駅西側 平林寺入口
 9:40 平林寺境内到着
      平林寺、宝塚神社の森 昆虫、植物観察
 10:30 平林寺境内集合、出発
 11:00 学校到着   校庭の昆虫、植物観察
 11:30 観察終了
■2組(7班〜12班) 松本先生、養護の先生

 9:05 校庭の昆虫、植物観察
 9:30 学校出発
 9:55 逆瀬川駅西側 平林寺入口
 10:00 平林寺境内到着
       平林寺、宝塚神社の森 観察
 11:00 平林寺境内集合、出発
 11:30 学校到着、観察終了
11:45 1組、2組合同  視聴覚室  黒田展弘さんの昆虫、生きもののつながりのお話」
                   (スタッフ用意の幼虫、昆虫の実物を見せながら)
                     児童:今日みつけたもの発表
                     松本先生、岡田さんのまとめのお話で終了

たんけん 出発前 校庭に全員集合

―校庭で―


校庭裏庭アジサイの花に寄り付く昆虫たちを観察中

班全員でハイポーズ!

鳥の糞に化けたアゲハの幼虫

ビオートープで「何かいないかな〜」

これは何だ・・・・

去年の八チの巣

―宝塚神社・平林寺で―


車に気をつけ一路宝塚神社へ

平林寺境内の池で何がいるかな〜

ザリガニがいました

平林寺の森にも何か生き物はいないかな〜

生まれたてのヤンマの赤ちゃん、まだ飛べません

その隣にはこの巣にかかり頭を食べられたトンボがいました厳しい現実に皆驚きの目でみていました。

―学校で今日のまとめ―


ヤンマの赤ちゃんを高台に避難させルーペで目の観察

学校に到着

観察終了 全員の点呼

黒田さんのお話 熱心にメモを取っています

アゲハの幼虫

次回 7月15日(金) 「セミの生態」での再会を約束して終了

児童の見つけたものや質問の声
「ザリガニの赤ちゃんをみつけました」
「ハチの死体見つけました」
「ケラをみつけました。ケラは何を食べますか」
「リョウカイボンを見つけました。飛びますか?」
等々元気よく発表して 児童の元気な声の「ありがとうございました」で無事終了する。
スタッフ談
計画準備の段階で「今年は諸般の事情で有馬富士公園に行けなくなりました。止めて夏、秋、冬の3回にして頂けませんか」と学校側から提案がありました。春を外すと「生きものつながりたんけんたい」の学習効果が薄れるため、宝塚神社、平林寺の社寺林を活用することを思いつき、学校側に提案し無事今年も四季通じての環境体験学習の支援ができることになりました。
スタッフ各位には運営に種々工夫をこらしてもらい、十分学習効果を得られたと思っています。また、担任の先生も児童達の様子を驚きの様子で眺めておられたのが印象に残ります。
⇒MNCスタッフ活動はこちら
文・写真/坂本、編集/平山
武庫ネイチャークラブ

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