UP 2011.5.25 HRY

災害支援

〜みんなのひろば宝塚〜

■日時:2011.5.22(日) 10:00〜15:30
■場所:宝塚福祉コミュニティプラザ
     フレミラ 3F 第1会議室
■行事名:災害支援 みんなの広場宝塚
■出し物:自然工作、顕微鏡観察、コマ回し
■入場者:258名
       午前 108名 (大人53名、子ども55名)
       午後 150名 (大人61名、子ども89名)
■スタッフ:MNC 28名
■主催:宝塚広域ボランティア連絡委員会
3/11東日本を襲った未曾有の大地震。例年行われる「福祉コミュニティプラザ祭り」は災害支援「みんなの広場宝塚」と名を変えて、東北地方の被災者を支援するイベントとなりました。テーマは「みんなで広げよう支援の輪」、みんなで行こう! 参加しよう! その一歩が支援へつながりますがキャッチフレーズです。武庫ネイチャークラブのブースは親子、子どもたちを対象に”自然工作”と”顕微鏡観察”と”コマ回し”を出展しました。開会式直後からの強雨で出足が危ぶまれましたが、午後からは天候も回復し、258名もの多くの家族連れや子どもたちが入場し、自然の不思議の発見、自然の素材を使った工作、昔懐かしいコマ回しに興じました。

会場:左コーナー 顕微鏡、中央 工作、右コーナー コマ回し

会場入口のポスター

顕微鏡コーナー

顕微鏡で観る植物の世界

自然の不思議発見。花や虫のふしぎを顕微鏡で観察しよう。実態顕微鏡20倍 2台、携帯顕微鏡 100倍 6台、マイクロスコープ40倍・200倍パソコン2台およびペットボトルの手作り顕微鏡を用意。 
花のおしべ・めしべ、花粉や胞子、虫こぶの中の卵・幼虫、植物の種等を観察する。とりわけ人気だったのはアオツヅラフジのアンモナイト、虫こぶの中のアブラムシの幼虫でした。

実態顕微鏡でアオツヅラフジのアンモナイトを観る

マイクロスコープで虫こぶの中を観る

花粉を観る

工作コーナー

☆野草押し花のしおり作り ☆ヨシ人形工作 ☆ヤシャブシの小鳥工作

ひっきりなしにやってくる子どもたちに追われて、食事を摂る暇もありません。中腰の姿勢で、腰痛にならなければいいですが。

てんてこまいの工作コーナー

しおり作り

ヨシ人形

ヤシャブシの小熊さん

コマ回しコーナー

武庫ネイチャークラブのメンバー撫坂さんのコーナー。昔なつかしいこま回し。熱中して何時間も動かない子。大人でもむかしとったキネヅカとばかり孫をそっちのけにして、曲芸を披露するシニアもありました。

手回しコマ 出た数字で賞品はマテバシイのドングリ

人気のコマ回し

何時間も動かない子

MNCスタッフ全員集合
午前は100名強から午後は150名を越える入場者があり、関係者は来場者に追われ、てんてこ舞いの状況でした。各出し物もまんべんなく盛況で、イベント関係者の話として、子供さんが工作物を壊さないように大切にもって帰る姿が印象的との言葉を頂きました。なお、武庫ネイチャークラブからも災害支援の義援金をお届けいたしました。被災地の皆様には一日も早く元気になっていただきたいと思います。
文/多田、写真・編集/平山
武庫ネイチャークラブ

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