UP 2011.3.24 HRY
甲山森林公園 2011年3月度 公開観察会(NO.19)
甲山森林公園 小さな自然観察会

ご一緒に園内の自然観察に行きましょう


早春のみくるま池と甲山( 2011.3.20)
日時:平成23年(2011年) 3月20日(日)
     9:00〜15:00  天気:晴のち曇
場所:県立甲山森林公園
内容:・公園内の樹木観察
       公園内で花を付けているミツマタ、ヤブツバキ、ネコヤナギ、オオバヤシャブシ、
       サンシュウユなどを来園者に紹介する。コースは正面入口、みくるま池付近を中心に
     ・自然工作
       小鳥のマスコットを携帯トラップ様に作る
来場者:家族連れ等 125名(34組)
スタッフ:武庫ネイチャークラブ 23名
1.観察
春の訪れを知らせる奈良の水取りが過ぎても、彼岸になっても寒い日が続いていましたが、今日は久しぶりに春らしい暖かい日差しが差してきました。10時半過ぎから、園内は家族ずれの来訪者が多く、23名のスタッフはその対応に追われました。遅い春の訪れのため、園内で花を付けている樹木は少ないも関わらず、受付での花の写真や実体顕微鏡を使ってミツマタの花の観察、現地での説明等、充実した観察会の様相でした。花に興味のある小学生はスタッフの説明を聞きながら、実際に花に触れて観察していました。
観察希望者は19組もいて、担当スタッフは大忙しで、午前中だけでも4回も案内した担当者もいました。
2.自然工作
工作コーナーは材料を組み立てて、小鳥のマスコットを作るため参加者の創意工夫によって色々な小鳥が出来ます。特に子供の発想は素晴らしく、1歳の子供が父親と一緒になって楽しそうに工作をしたり、手先の器用な弟が、工作の苦手な兄に教えてやって、兄弟微笑ましく工作を楽しんだり、若い母親が子供そっちのけで熱心に小鳥のマスコット作りに没頭している様子がうかがえます。それらの来訪者に工作スタッフは昼食や、終了時間を忘れて対応しています。
観察コースと主な樹木

ミニ自然工作


小鳥のマスコット

観察スナップ

受付でヤシャブシの説明を聞く小学生

観察風景1

観察風景2
<観察路の植物>

ヤマモモ

ミツマタ

ヤブツバキ

サンシウユ

オオバヤシャブシ

ヤツデ

ネコヤナギ

コウヨウザン

ヒサカキ

コブシ
―工作スナップ
小鳥のマスコット

材料集め

工作風景

水鳥のペンダント

姉妹で

双子ちゃんも仲よく(掲載許可)
観察会の状況について、数名の担当者から、社会貢献している立場で実際に感じたことを聞かせて頂きまとめてみました。
・朝の準備、夕方の跡片つけの手際良さ・チームワークの良さに、いつもながら感心しています。
・入場者数125名に対して、スタッフ数23名は観察部門に10名、工作部門に13名でバランスが取れていたように思います。

次回の観察会は4月17日(日)です

文/永田、写真/永田・石井、編集/平山

武庫ネイチャークラブ

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