UP 2010.5.24HRY
宝塚福祉 コミュニティプラザ祭
■日時:H22年(2010年)年5月23日(日) 天気 大雨
     8:30〜16:00 (開場10:00〜15:30)
■場所:宝塚ふれみら301号室
■出し物:顕微鏡観察、オナモミダーツ
      自然工作(モックン、小鳥ペンダント、ヨシ人形)
■入場者:合計429名
       午前 206名(大人男子27名・大人女子56名・子供123名)
       午後 223名(大人男子40名・大人女子66名・子供117名)
■スタッフ:武庫ネイチャークラブ 23名
今年で第8回を迎えた宝塚コニュニティプラザ祭は、宝塚で活動する様々なボランティアグループが中心となり、ボランティアと市民の皆さんとの交流を図ることを目的としています。参加団体は92グループ、大雨注意報発令の中で入場者が危ぶまれたものの、約2,000名が訪れました(実行委員会発表)。武庫ネイチャークラブは2回目の参加ですが、大雨のため、「ふれみら宝塚3階1号室」での実施となりました。

 場所が3階となり参加者のアクセスが不便になるので、事前のスタッフ打ち合わせでは、30名くらい来てもらえれば良いかな、それで来た方に十分楽しんでもらえれば良しとしようと・・。しかし当日は、PRの看板や「しぜんとあそぼう」のノボリ、ポスター、チラシ配布などでのPRや、ぷらこむー1、ふれみらの入り口付近での声掛けなどをしっかりやった成果もあってか、429名という記録的な入場者となり、自然工作やネイチャーゲームを十分楽しんでもらえました。

武庫ネイチャークラブの幟とポスター

会場入口

武庫ネイチャークラブブース

―自然と遊ぼう―

大雨のため、会場をガーデニング広場からふれみら301号室へ変更する。顕微鏡観察、自然工作、オナモミのダーツ、隣接して撫坂さんのこま回しコーナーを設けました。スタンプラリーのポイントが近かったのも、訪問者の増加に繋がりました。

ふれみら3階の案内板

301号受付で

盛況を極める工作教室 窓際は顕微鏡とダーツ、廊下側にこま回し

 顕微鏡コーナー

花や虫の不思議を顕微鏡で観察しよう・・・何が見えるか楽しみだね
顕微鏡ではクリ、サツキ、ケシ、アブラムシなど草花や虫を観る。今回新登場はペットボトルのキャップを利用した拡大鏡。顕微鏡は倍率20倍ですが、こちらは150倍の拡大率で、マツ、マツヨイグサ、シュロなどの花粉が観えます。大人から幼児までワーきれい、すごいを連発。ミクロの世界の不思議に感嘆の声を上げていました。中には一日中、虫を観察している中学生もありました。虫こぶを捜し歩いた大橋さん大変でした。

顕微鏡とペットボトルキャップの拡大鏡

顕微鏡をのぞく兄弟

ペットボトルキャップ150倍で花粉を観る

 自然工作コーナー

自然の材料を使った3つの工作コーナーを設けました。「木の小枝でモックン」「輪切りの木片で水鳥のペンダント」「ヨシ人形」です。もっくんはシンプルな鉛筆に人気、ペンダントは男の子も女の子も万遍なく、赤上げて、白下げてと、動きのあるヨシ人形はやはり一番人気でした。

モックン

水鳥のペンダント

ヨシ人形

モックンコーナー

ペンダントコーナー

ヨシ人形コーナー

 オナモミの実ダーツコーナー

うまくくっつくかな。ヒッツキ虫のオナモミの実を先端につけた矢をタオル地の的に向けてエイと投げる。少し離れると大人でも難しいです。賞品はメンコ。感のいい子は10本中9本を中心に当て合計95点が最高、10枚のメンコを獲得しました。

オナモミダーツ

的をめがけて

 こままわしコーナー(撫坂さん)

武庫ネイチャークラブのメンバー撫坂さんのコーナー。昔なつかしいこま回し。熱中して何時間も動かない子。大人でもむかしとったキネヅカとばかり孫をそっちのけにして、曲芸を披露するシニアもありました。

昔懐かしいこま

いいかい、こうするんだよ
二十数あまりの「体験・催しコーナーの参加団体」共通キャッチフレーズは  ”たのしいよ! 来て  見て  さわって  やってみよう! でしたが、MNC会場には二度も来て諸体験を楽しんでくれた小学生もおり、一日を通して大人も子どもも併せて多くの来場者の皆さんとのふれあいが出来、また次回も来ますとうれしい言葉も頂いて、疲れも吹き飛んだ感じでした。 自然や、自然との関わりから多くの方々とのふれあいも出来て、自然を大切にと願っているMNCにとっても、悪天候も良きに転じて、幸いなるかな雨! 幸いなるかなボランテイアのふれあい! の一日でした。


<MNCスタッフ一同>
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文/青木・平山、写真・編集 平山

武庫ネイチャークラブ

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