UP 2010.2.27 HRY

MNC　２月例会

夙川・御前浜の野鳥観察

■日時：２０１０．２．２５（木）　１０:００〜１３:００ ■天気：晴、気温２１℃ ■コース：夙川駅〜御前浜〜（白鹿記念酒造博物館） ■参加者：MNC ３８名

カモなどの水鳥を中心に合計３３種類の鳥を観察出来たましたが、この時期はまだカモやカモメ類が残っているので種類は多く見られます。
あまり珍しい鳥には出会えませんでしたが、ミサゴのダイビング、ウミアイサのカップル、スズガモのきれいな背中のちりめん模様など、結構楽しむことができました。
ただ今日は、カモメ類の識別の勉強をしようと思ってましたが、ユリカモメだけしかいなかったため、目的が達せられませんでした。

観察ルート・マップ

観察した鳥（33種） アイウエオ順

1.イカル	6.カルガモ	11.コサギ	16.スズガモ	21.ハクセキレイ	26.ヒドリガモ	31.ムクドリ
2.ウミアイサ	7.カワウ	12.コゲラ	17.セグロセキレイ	22.ハシビロガモ	27.ヒヨドリ	32.メジロ
3.エナガ	8.カワラヒワ	13.シジュウカラ	18.ダイサギ	23.ハシブトガラス	28.ホシハジロ	33.ユリカモメ
4.オナガガモ	9.キジバト	14.ジョウビタキ	19.ツグミ	24.ハシボソガラス	29.マガモ
5.カイツブリ	10.コガモ	15.スズメ	20.トビ	25.バン	30.ミサゴ

天気　晴　11時　気温21℃　　

観察スナップ

＜夙川＞

阪急夙川駅から松並木の夙川を河口まで歩く。川辺にはセキレイやカモの水鳥が、松の並木にはメジロ、エナガ、カワラヒワなど陸鳥が賑やかでした。

夙川駅ミーティング　参加者38名　案内　桑原さん

松並木の夙川堤

夙川公民館池にはバンが

松の木にイカル

夙川のヒドリガモ

＜御前浜＞

昔、阪神間の海水浴場であった香枦園浜、御前浜も今はすっかり変わってしまい、沖合いには阪神高速湾岸線とマンション群が立ち並んでいます。それでも水鳥達はわが世の楽園のごとく、のんびりと羽を休めています。

御前浜　夙川河口の風景

御前浜での観察

飛び上がるオナガガモ

コサギとユリカモメ

オナガガモ♂♀

＜白鹿記念酒造博物館＞（オプション）

御前浜で昼食後解散、希望者21名で白鹿記念酒造博物館を訪問する。1662年創業、清酒「白鹿」の製造元である辰馬本家酒造の320年を記念して設立した建物です。記念館と酒蔵館があり、記念館では山下研究主幹の案内で酒造りの歴史や美術工芸品を、また櫻守の笹部新太郎氏収集の書画、工芸品、文献などのコレクションを見学する。季節柄、雛飾りの山桜を描いた屏風画が圧巻であった。（館内撮影禁止）

酒蔵館は酒造りの工程や桶、樽などの酒造用具を展示、昔の酒造りがひと目で分かるようになっている。記念にいただいたお酒を手に、灘五郷の酒蔵通りを歩きながらそれぞれ帰途につく。

白鹿記念館

酒蔵館

昔の酒造り工程を見学（酒蔵館）

スコープは、桑原さん、宮川さん、黒田(捷)さんから提供いただきました。

文／桑原・平山、写真／笠間・平山、編集／平山

企画：桑原 英二

武庫ネイチャークラブ

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