MNC 1月例会
平城宮跡周辺で野鳥観察
■日時:2009.1.19(月) 10:00〜14:00
■天気:曇、気温11℃、風力2、(奈良正午)
■コース:平城宮跡〜水上池〜磐之媛命陵〜こなべ古墳〜うわなべ古墳
■講師:桑原、黒田(捷)、木村、村瀬
■器材:スコープ4台、双眼鏡(各自)
■参加者:MNC 26名
観察ルート・マップ
観察した鳥(32種)
1.アオサギ 2.アリスイ 3.オオバン 4.オシドリ 5.オナガガモ 6.カイツブリ 7.カルガモ 8.カワウ
9.カワラヒワ 10.ケリ 11.コガモ 12.コサギ 13.ゴイサギ 14.シジュウカラ 15.スズメ 16.セグロセキレイ
17.ダイサギ 18.ツグミ 19.トモエガモ 20.ハクセキレイ 21.ハシビロガモ 22.ハシブトガラス 23.ハシボソガラス 24.バン
25.ヒバリ 26.ヒヨドリ 27.ホシハジロ 28.マガモ 29.ミコアイサ 30.ムクドリ 31.メジロ 32.モズ
 このコースは冬場は野の鳥と水鳥の両方が観察出来て素晴らしい探鳥コースだと思います。
珍しいアリスイは、この場所によく来るようですがなかなか遭遇出来ず、たまたま見られたのはラッキーでした。帰途に数名の方がもう一度見たいというので探したところ又発見、じっくりと観察出来ました。

平城宮跡ではツグミがいたるところで見られ堪能しました。よほど居心地がいいのでしょうね。

水上池では、トモエガモやオシドリ、その他のカモが多数見られてよかったです。特にトモエガモが数羽かたまって居たのは見ごたえがありました。天候にも恵まれ、多数の野鳥に出会えて素敵な観察会だったと思います。

歴史

平城宮
平城宮は710年から784年まで、奈良に遷都した都、平城宮の大内裏。天皇の住居である内裏と、朝堂院という儀式を行う場所、役人の執務場所でもある役所が約120ヘクタールにも亘り、平城宮の北に置かれた。
磐之媛命陵
第16代仁徳天皇の皇后磐之姫命のお墓。前方後円墳。夫のお墓は堺市にあり、世界最大の墓として有名。奥さんのほうは奈良市の北部にあり、磐之姫命は夫の浮気を許さず、やきもち焼きの女性といわれ、死んだ後も近くに居たくなかったのか。
うわなべ古墳
周囲に濠を巡らせた典型的な前方後円墳である。全長は255m、高さは20mある。被葬者は判らないものの、これだけの規模を持っているから、皇族か有力豪族の墓と考えられる。
こなべ古墳
前方後円墳、全長204m、高さ20m、前方部幅129m、高さ17.5m。5世紀前半の築造。被葬者は不明。

観察スナップ


ミーティング 参加者26名 企画 桑原さん

平城宮跡地(1)

平城宮跡地(2)

平城宮跡地(3)

水上池

カモの群れ

集合写真 航空自衛隊前で

スコープは、桑原、黒田(捷)、木村、村瀬さんから提供いただきました。

文:桑原、写真・編集:平山
企画:桑原英二

武庫ネイチャークラブ


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